この記事では、こういった想いに答えます。
- 結婚相談所って色々あるけど、どこがいいの?
- 選ぶときの基準やポイントがあれば教えて。
- 本当に信頼できる相談所の選び方を教えて。
- 結婚相談所知っておくべき3つの前提
- 失敗しない選び方
- 結婚相談所選びにおける注意点
この記事では、失敗しない結婚相談所の選び方のポイントを紹介して、結婚相談所選びにおける注意点もご紹介します。
今後の具体的な業者選びで失敗することなく、スムーズな婚活ができるようになりますよ。
※記事は3分くらいで読み終わります。深掘りした解説は、関連記事を貼っておきました。
【結婚相談所の選び方】まずは結婚相談所知っておくべき3つの前提

先ほどの「結婚するための4つの条件」のようにまず知っておくべき結婚相談所の3つの前提を見ていきましょう。
結婚相談所の2つのタイプ
結婚相談所には、以下の2つの種類があります。
- 仲人型の結婚相談所
- データマッチング型の結婚相談所
仲人型は、専任のカウンセラー(人)が、出会い~成婚までをサポートしてくれるサービスのことです。以下のような特徴があります。
メリット
・”➀出会い~③交際を継続”までサポートしてくれる
・第三者の客観的アドバイスを受けられる
デメリット
・料金は高い(1年間の総額:相場45~60万円)
・同じ会社でも、担当者によってサービスの質が変わってしまう
また、お見合い調整や定期カウンセリングなど、その他手厚いサポートが特徴の1つです。
- 今まで恋愛に積極的になれなかった人
- 客観的なアドバイスをもらって効果的に婚活したい人
- 婚活中、ぶっちゃけ話ができる相手や、背中を押してくれる味方がほしい人
- 本気で結婚を望む全ての人
このブログのスタンスは、本気で結婚を望む人に対しては”仲人型の結婚相談所”を一番におすすめしています。
データマッチング型は、コンピューターやAIが、あなたに最適な相手を紹介してくれるサービスのことで、以下のような特徴があります。
メリット
・紹介人数が仲人紹介型と比べて多い
・料金は比較的に安め
デメリット
・”➀出会い”しかフォーカスしていないため、”➁交際に発展”と”③交際を継続”に発展しにくい
・基本メールのやり取りのため、融通がきかない
・サポートは自分から求めない限りほとんど得られない
サポートは限定的のため、”容姿に恵まれた人”や”ステータスの高い人”は、コスパの高い環境で結婚できる可能性があります。
- 恋愛に積極的な人
- 指示されるより、自分のペースで婚活を進められる人
- 元々のスペックが高く、自分でどんどん婚活を進められる人
続けて、”大手と中小の違い”を見ていきましょう。
大手と中小の相談所の違い
業者を選ぶとき、大手にするか個人にするかも重要です。
このブログは「信頼できる個人の相談所を知っている人は個人の相談所がベスト」で、「それ以外の方は大手」というスタンスです。
いくら大手といっても、実際にサポートしてくれるのは”従業員である1人の仲人さん”です。
基本は”人によりけり”ですが、”雇われの従業員”よりも、”自分なりの理念をもって開業した人”の方が、あなたの人生に真剣に向き合ってくれる人が多いように思います。
また「結婚相談所を比較するときのポイント」という記事で結婚相談所の仕組みとネットワークの違いについて解説しておりますが、
個人といっても”使っているシステムやノウハウ”は大手と同じですので、より人間らしい向き合い方をしてくれる個人の方がおすすめかなと思います(そういう人を知っていればですが、、)。
料金と費用対効果の関係
仲人型の結婚相談所の費用は、下記のように他の婚活サービスに比べて高めの料金設定になっています。
サービス種類 | 料金相場(年間) |
仲人型の結婚相談所 | ¥540,000 |
データマッチング型の結婚相談所 | ¥270,000 |
婚活サイト | ¥106,000 |
婚活パーティー | ¥120,000 |
マッチングアプリ | ¥72,000 |
これは、仲人という人の人件費がかかるため仕方がないことなのですが、利用者の観点からすると、投資する意味は大きいのではないかと思います。
相談所同士の比較をするときは3つの観点で比較しましょう。
- 会員数はどれくらいか
- サポート内容は自分にとって必要か
- 費用と得られる価値のバランス
相談所選びは難しい面もありますが、人生を左右することでもあるので慎重に選びましょう。
失敗しない結婚相談所の選び方3つのステップ

失敗しない結婚相談所の選び方を3つのステップで見ていきましょう。
- 活動したい環境(データベース)を選ぶ
- 実際の相談所をピックアップする
- 実際に無料相談に行ってみる
ステップ➀:まずは活動したい環境(データベース)を選ぶ
”結婚相談所を選ぶ”というと、みなさんすぐに具体的な業者選びを始めようとしてしまいます。
しかし実際に一番大切なのは「どんなネットワーク(データベース)の環境で活動するか」です。理由は以下の3つです。
- あなたの目的は”いいサービス”ではなく、”いい相手”だから
- ネットワークによって出会える相手の質が大きく変わるから
- 何に対してお金を払うのかが明確になるから
具体的なネットワーク(データベース)の紹介は下記の記事で詳しく解説しています。
ステップ➁:実際の相談所をピックアップする
次に、具体的な業者から実際に話を聞いてみたい相談所をピックアップしましょう。ポイントは以下の4つです。
- 会いたい年齢層の異性はどれくらいいるのか
- 実績や会員データが世の中に公開されているか
- 仲人とのコミュニケーションは取れそうか(場所や連絡手段)
- 結婚の4つのハードルをクリアできそうか
なお、上記の内容はステップ③で紹介するチェックリストにも反映済です。
また実際の業者については、私のおすすめしている業者さんも下記の記事で紹介しているので、「何を信じていいか分からない」という方は参考になさってください。
ステップ③:実際に無料相談に行ってみる
具体的な相談所をピックアップしたら、実際に無料相談に行ってみましょう。
なお、実際に業者で話を聞いていると、向こうのペースに引き込まれたりして、冷静な判断ができないものです。


私も「あなたは絶対結婚できるから、今決めた方が良いですよ!」「”持ち帰って検討”なんて時間の無駄ですよ!」とめっちゃくちゃ可愛い笑顔で迫られました、、怖かった、、笑
そこで無料で使える業者選びの際に使えるチェックリストをご用意しました。無料相談や説明会に行くとき、このページを開いておいてこっそりチェックしてみてください。
少しでも気になる点があれば、必ず「持ち帰って検討」してください。強引な業者も多いので気を付けてくださいね。
▢ ”出会い”だけにフォーカスしていないか。
▢ ”➁交際に発展”のサポートはあるか。信頼できるか。
▢ ”③交際を継続”のサポートはあるか。信頼できるか。
▢ ”④交際を決断”のサポートはあるか。信頼できるか。
▢ 会員データは世の中にきちんと公開されているか
▢ 自分の出会いたい年齢層はどれくらいか。
▢ 毎月の実績はどれくらいか。
▢ サービスの終了ポイントはどこか(成婚の定義とは)。
▢ 営業担当と仲人は同じ人か。
▢ 実際にサポートしてくれる仲人と会えたか。
▢ 仲人は誠実で信頼できそうか。
▢ 仲人と気軽にコミュニケーションができるか。
▢ あなたの悪いところや、現実的な話をしてくれるか
▢ ”良い面””ポジティブな面”だけを見せていないか。
▢ あなたの”コミュニケーション能力”を高めるサポートがあるか。
▢ あなたの”決断力”を高めるサポートがあるか。
▢ あなたの”人間力”を高めるサポートがあるか。
▢ サポートの内容は、具体的かつ現実的か。
全部クリアできる業者はなかなかないと思いますが、このチェックリストが皆さんのお役に立てば光栄です。
「成婚の定義」については記事の後半で詳しく解説しています。
結婚相談所選びにおける4つの注意点と1つの結論


結婚相談所選びにはいくつか注意すべきポイントがあるので、以下の順番で詳しく解説します。
- 注意点➀:仲人とのコミュニケーションの取りやすさ
- 注意点➁:費用の総額を必ず確認する
- 注意点③:成婚率で比較しない
- 注意点④:体験談や口コミで判断しない
- 結論⑤ :実際の仲人さんと合って判断
注意点➀:仲人とのコミュニケーションの取りやすさ
場所、連絡手段(電話、メール、LINE)など、仲人とのコミュニケーションの取りやすさをキチンとチェックしましょう。
なぜなら結婚相談所で効果的に活動するには、以下のような理由で仲人との信頼関係が大切だからです。
- 結婚は不安や悩みが付きまとうナイーブな問題
- 時には厳しい意見を言ってもらった方がいい
- あなた自身が心を開いて本音で話すことが大切
さらに、ポイントが2つあります。
仲人さんを選ぶとき”共感”と”実力”どちらを優先すべきかという問題です。
”共感”だけでは結婚に結びつくか不安ですし、”実力”はあっても冷たい人の言うことはなかなか聞く気になれませんよね。
また、仲人は”自分が結婚したい年齢層の異性”が良いかなと思います。
今の30代と40代・50代では社会の環境(特に仕事とお金の状況)が違いすぎて、感覚が合わないですし、同年代の異性の方がよりリアルな意見が聞けて、結婚が近づくと思います。
仲人と信頼関係は大切なんだなとご理解ください。
注意点➁:費用の総額を必ず確認する
料金について、あまり悪質な業者はいませんが、後で後悔しないように料金は、総額をきちんと確認しておきましょう。
結婚相談所は、大きく以下の3つの費用が掛かります。
- ➀初期費用(5万円~20万円程度)
- ➁月会費(5千円~3万円程度)←6か月分で計算してみる
- ③成婚料(5万円~40万円程度)
ポイントは”初期費用に対するサービス(付加価値)は何があるか”です。
例えば、データマッチング型の相談所は、だいたい10万ほどの初期費用が掛かりますが、それに対応する付加価値は基本的にありません。
料金について、さらに詳しい解説は下記で紹介しています。ご参考までに。
注意点③:成婚率で比較しない
成婚率については統一した指標が無く、各社自分に都合の良い計算をしているので、参考にしない方が良いでしょう。
どうしても成婚率で比較したい方は、下記の記事でマニアックな解説をしているので、ご参考までに。
「細かいことはいい」という方は、”率”や”割合”ではなく”実績の絶対数”を公表している企業や相談所ネットワークを選んでおけば間違いありません。
注意点④:体験談や口コミで判断しない
恐縮ですが、体験談や口コミもあまりあてにはしない方が良いでしょう。
特に、婚活情報サイトやランキングサイトに記載されている体験談や口コミは、ほぼサイト運営者の都合で勝手に書いたものだという認識で良いでしょう。
上記は婚活ビジネスの闇的な部分でして、一応以下で詳しく解説しています。ご参考までに。
結論⑤:実際の仲人さんと合って判断


成婚率もダメ、口コミもダメだとするとどうやって決めたらいいの?


元も子もないですが「実際の仲人さんと合って判断」が一番良いと思います。
このブログでも業者の選び方を色々解説しているので、それらを使って数社絞り込んで、後は会って判断しましょう。
繰り返しですが、結婚というのは”人と人の関係性の選択”です。
最適なサポートは”仲人という人によるもの”です。
”仲人さんを尊敬できるか”、”信頼関係を築けるか”そういう観点で業者選びをしてみてください。実際、素晴らしい仲人さんはたくさんいます。
そういう仲人さんとの出会いは、婚活以外でも付き合っていきたいメンターとの出会いだったりしますので、業者選びも楽しんで進めていきましょう。
まとめ:選ぶ基準をポイントを使って良い選択をしよう


『結婚相談所を選ぶときの選び方と選ぶ基準』いかがだったでしょうか。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 相談所は”仲人型”にしておきましょう
- ネットワーク(データベース)選びが重要
- チェックリストもぜひ
この記事を読んだ後は『具体的な業者選び』 です。
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